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裁判所には、競売物件の入札関連で、良く行くのですが、昨日は、弊社に賃貸管理をお任せいただいているオ-ナ-様と口頭弁論の為、向かいました。
ちょうど昨日は、福岡地裁において初の裁判員裁判が開かれるとあって、報道陣をはじめ、かなりの人だかりです。裁判員制度については依然賛否両論があり、裁判所の入口では、反対運動がおこっておりました。私個人的には、非常に興味があり、是非参加したい派ですが・・・。 さて、私達の目的は、賃料滞納による「明渡訴訟」の口頭弁論です。原告(オ-ナ-様)・被告(賃借人)において裁判官の前で、双方の言い分を延べ、最終的に、「被告は、9月末までに建物を明け渡せ」という「判決」をもらいにいったのですが、裁判官は、比較的弱者(被告)よりで、和解を求めようとミエミエです。被告の希望(12月明渡)を原告に納得させようとしますが、こちらも、事前に、保証会社の担当者と打ち合わせをしておりましたので、そうはさせません。結局、「10月13日までに明け渡せ」という和解で一見落着です。 実際の法廷です。よくドラマで、見る法廷そのものです。 今回は、保証会社の全保連株式会社さんの保証をとりつけていた案件でしたので、申立て・段取り・事前打ち合わせまで、手際よく動いていただきましたので、非常に助かりました。ありがとうございました
by est_adv
| 2009-09-10 14:34
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